|秋は掃除に向いている
今日のコラム担当は、天気がいいと掃除したくなる F です。
秋のカラッとした晴れの日は、暑くも寒くもなくて、掃除に最適。
秋晴れの日、窓を全開にして家中の水回りの掃除をしました。午後から半日かけてクリーンアップ完了。
日が暮れた頃、最終ポイントの風呂を仕上げて浴室を出ようとした、そのとき!黒い何かが足元をツツツ~と横切っていた。それが、、、そう、
黒い刺客 『G(ゴキブリ)』 だったのです!
|『G』 を仕留める!
叫びたくなる気持ちをグッと抑え
「どうする?自分!」
突然、現れる黒い刺客。ここには殺虫剤なんてない。
ジリジリと間を詰める 宿敵『G』 と緊迫の駆け引きをします。
そんなとき、慌てずに 奥の手 を準備。
ドーン!
家庭用洗剤!
これを黒い刺客『G』のお腹あたりめがけて、 チュ~っと噴射 するだけ。
食器用洗剤、シャンプー、洗濯洗剤など家庭用の液体洗剤ならOK。
洗剤に含まれる界面活性剤がGの呼吸する部分を塞いでしまうので、数秒~数十秒で窒息してしまうのだそうです。
|殺虫剤は使いたくない!
この『G』を洗剤でやっつける方法は結構有名なので、ご存知の方も多いでしょう。
いま世間では、 健康や環境に負荷の少ないものを選びたい! という志向が強まっています。それは、重曹やクエン酸やセスキ酸ソーダなどを使う「ナチュラルクリーニング」という言葉が定着してきていることからもわかります。
そんな時代ですから、微量だし直接人間に害はないと言われても
お子さんやペットがいたり、闘病中など感覚が繊細な方がいるご家庭では、
強力な殺虫剤はできるだけ避けたいものです。
|洗剤がなくても、代用品で
洗剤以外にも食用油や乳液などでも同様の効果があるそうですが、やはり洗剤が一番便利ではないでしょうか。
デメリットは以下の2点ほどでしょう
(1)殺虫剤と比べると少しだけ時間がかかること
(2)洗剤でシミになったり変質してしまう素材があること
とはいえ、殺虫スプレーと違って、どこのご家庭でも手に取りやすい場所に置いてあることが多く、急いでいる時はこれしかないとも言えます。
仕留めた『G』を直ぐに片付け、洗剤を拭き取り、水拭&乾拭きで仕上げれば、ついでに清潔キレイになって一石二鳥。
余裕があれば、パストリーゼなどで消毒しておくのも良いでしょう。
新聞やスリッパで叩いて潰してしまうと、体液や卵が飛び散ったり染み込んだりしそうですし、潰れた姿はグロテスクで掃除の手間がかかります。
あとの掃除や衛生のことまで考えると、やはり洗剤一択かもしれませんね。
殺虫剤を使わず、家にあるものでゴキブリを仕留める(やっつける)方法、いかがでしたか?
見た目の微妙な殺虫スプレー缶を各部屋に置く必要もないため、家庭のコスト削減になります。
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