｜珍しい北向きの本殿をもつ「酒見神社」
本日のコラム担当は F です。
本日は大晦日、ご近所の神社やお寺や教会などへ 年末詣や初詣 に出かけられる方も多いのではないでしょうか？
というわけで、今回は扶桑土地のすぐそばにある 酒見神社 のご紹介です。
多くの神社の本殿は南もしくは東を向いていることが多いといわれる中、酒見神社の 本殿は北 を向いています。本殿が北向きというのは珍しいことのようで、謂れ（由緒）も含め、神社仏閣ファンの一部に注目されるポイントが高い神社となっています。
派手さは無いけれど、こじんまりとバランス感覚の良い神社デザイン。境内も周りの木々の林もこじんまり（コンパクト）。派手さはなく 質素で慎ましやかな美しさ を感じます。
酒見神社に立ててある由緒についての看板
伊勢神宮 とゆかりのある神社らしく、本殿でお参りすると、延長線上の伊勢神宮にもお参りしたことになる仕組みだと聞いたことがあります。そんな、トリッキーな仕掛けがあるとは、お参りする皆さんご存じないかもしれません。
神社の所在地も 今伊勢町本神戸 ですので、伊勢や神様との関連は深そうです。
本殿手前左手に手水舎があり、龍の吐水口があります。その向かい側には噴水のある小さな池があります。噴水の水圧がすごくて、曲芸なのかと思うくらい高く水が吹き上がっているときがあり、ちょっと面白いです。
神社の境内はいつも清潔で、草木の手入れも行き届いています。春はここが桜の並木道となります。
昔、境内横（右手）には保育園があり、その頃の春の入園シーズンには桜並木はお子さんたちで賑わい希望に満ちた雰囲気でした。
本殿右手に進むと太平洋戦争の犠牲者を悼む 殉国之碑 があります。碑を建てた当時の県知事の桑原幹根さんの名前も大きく碑に刻まれおり、国や県や遺族会や軍恩会の方々によって建てられた碑のようです。
子供の頃の私はそんな碑だとはつゆ知らず、隙間から入り込んでよく登っていました…すみません。
この碑については何の紹介文も無く、調べてもみましたが、存在すら見つけられず、仕方ないので今回のために現地で再確認してきました。
秋は紅葉、冬は落葉した枝の間からたっぷり光が射し明るい境内となります。
境内では春や夏のお祭りがあり、公民館があり、移動図書館の立ち寄り場でもあるので、適度に人が集う場でありながらも普段は人影もまばら、緑豊かで静かさが心地がよい神社です。
よい意味で特別感がなく日常に溶け込んでおり、地元の人々に身近な癒しの場となっています。
みなさんの地元にもそんな癒しの場があるのではないでしょうか？年末年始、ごちそうをたっぷり食べたあとに散歩してみるのも良いかもしれません。
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最近の癒しは、ゆず湯。
柑橘系のさわやかな香りでリラックス効果抜群。美肌効果もあるそうです。
お付き合いのあるお客様からいただいた無農薬ゆずを使ったゆず湯
｜楽に家事する裏技～ズボラドウ～
家事を楽にする裏技？を紹介するズボラドウのコーナー。今回は冬至のゆず湯の後「痛んだ柚子をそのまま風呂で掃除に使ってみる」です。
傷んだ柚子を捨てる前に、鏡や蛇口のウロコ状の水垢や風呂おけの上部にできた水垢（カルキなどの固まった水の痕はアルカリ性）を 酸性 の柚子でこするときれいになり、一石二鳥です。こすったあとはしっかりお湯や水で酸性成分を流してください。
※ご注意※ お試しになる際は、お風呂機器の素材などにより不具合が生じる可能性もあるので、取扱説明書をしっかり読んでお試しください。（必須）仮に不具合が生じた場合はあくまで自己責任となりますのでご了承くださいませ。
早いもので本年も残すところ、あとわずかとなりました。
本年は皆様には大変お世話になり、心より感謝しております。
来年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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