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【フルリノベーション:中古マンション】こだわり素材昭和型板ガラスのアンティーク窓

|こだわり素材の内窓

 

当社の中古マンションフルリノベーションには、あえて こだわりのある素材 たちを使用しています。

 

そのなかの一つが 「アンティーク窓」 これを開閉可能な室内窓の一部に採用しています。

 

↓今回採用したアンティーク窓は元はこのような状態でした。雰囲気があって、とても素敵です。

しかし、この魅力ある色味がレトロ過ぎて主張が強いため、今回のシンプルな フルリノベーションマンション にはバランスが合いにくい。

【2019年6月 2日のニュース】 国内製造を終えていた「昭和型板ガラス」 レトロなデザイン人気、令和に再ブームも? - コラム - Jタウンネット

ということで、今回はガラスは枠から外して、代わりに割れにくいアクリルの曇りガラスに交換してあります。

(ガラスを外して、古い塗装をヤスリで丁寧に削り取ったあと、下塗りを数回行い、最終的なブルーグレー塗装する手順の途中。手間がかかっています。)

 

|昭和の型板ガラスはもはや幻!?一歩手前

 

型板ガラスの写真をご覧になると 「おばあちゃん家にあったよ~」 などと、懐かしく思い出される方もいらっしゃるでしょう。

このような「昭和型板ガラス」と言われるものは、とても素敵なものですが、国内生産はもう終了しており、手に入れることは困難となってきているようです。

 

昭和時代には手間と費用のかかる質の良いものが沢山ありました。現在では、安価なものに押されて、手間の掛かる質の良いモノや価値のあるものが消えていっています。時代の流れとはいえ少し寂しいですね。

 

効率の良い経済的なモノしかない世の中になったとき、本質的な意味で人々は豊かなのでしょうか?文化的でしょうか?

 

進化しているのか退化しているのか、長い目で見て残すべきモノとは何か、少し立ち止まって考えることの必要性を感じています。

 

 

【参考】「昭和型板ガラス」の製造終了やレトロ人気に関して、数日前には以下のような関連ニュース記事もでています。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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