急速にIT化する不動産業界
| ITが各業界に急速拡大
現在、われわれ不動産業界も急速にIT化が進みリモート講習会が定番となり、ネットでできることが格段に増えてきました。
会場に行かなくても、テレビの画面で愛知県の研修(宅地建物取引業法第64条の6にもとづく法定研修)も受けることができるようになり、とても便利な時代になりました。
また、各種情報のAI技術活用も注目されてきています。
膨大な情報に振り回されず、効果的に利用できるようになるといいのですが、一筋縄ではいかないように感じています。
|地方は学ぶのも一苦労:格差
私ども有限会社扶桑土地は、ここ10年ほど 借地権 の勉強に興味が集中しており、毎年のように、不動産分野が専門で著名な弁護士さんの借地権講習を受講しています。
実際の裁判の話などを交え実務に使える情報を学べて、とても楽しいのですが、東海地方ではこうした講義の需要がないためか、当地方での開催は皆無。
仕方なく、コロナ禍前は東京や大阪の会場まで足を運んで受講していました。
実際の不動産業務に関わる重要な情報なのに、地方格差が直撃していたのです。
業務上の知識を得ることが、地域によってこんなに困難であることは、その地域格差が社会問題としてしばしば取り上げられる大学進学問題と同様なのかもしれません。
基礎情報としての専門知識を持つ不動産業者が少ない地域で、果たして正しい業務が行えるものなのか?
同じ業界内でも情報を得ることに地域格差があることや、実務知識への意識の違いが、顧客の問題解決対応の際にトラブルを誘引してしまうのではないかと、いささか不安になります。
勉強不足から、業界全体の印象が損なわれてしまう事態が起きなければ良いのですが。
|リモートで不動産講義受けまくり
そんな状況から少し状況に変化がありました。
昨年からは各種団体が変化して、リモートで講義が受けられるようになり助かっています。
|扶桑土地は借地権マニア?!
借地権はここ地元一宮市はもちろん、愛知県でさえも、東京や大阪ほどは知られていないようです。
借地権の認知度が低く、
借地権の当事者達でさえ、一体どんな権利なのかを理解しないまま
でいることもあります。
非常に心配、そんな状況が気がかりで仕方ありません。
不動産の業界では、借地権は難しいうえ手間と時間がかかるわりに利益が少ないといわれます。
そのため、専門知識のある不動産業者は少ないと思われます。 借地非訟 という言葉を知っていたら相当レアな人です。
ちなみに、当社、有限会社扶桑土地は、実際に借地権の交換と建替および、借地非訟を行ったことがあります。
それでも、借地権のことをもっともっと知りたいのです。
もはや、ただの借地権マニア(愛好家)の域に踏み入りつつあります。
借地権でお困りの方は、借地権マニアの有限会社扶桑土地まで、お気軽にご相談くださいませ。
楽しみに、お待ちしています。
|余談
機械好きで10代にBASICというプログラミング言語に触れていたおかげで、事務職ながらMS-DOSからUNIXまで使う場面があっても、とりあえず対応することができてきました。
そして、趣味としてWebプログラミング とグラフィック系知識も増やしてきたことが、最近になりやっと少し実を結んできたように思います。
どんな知識でも、勉強して無駄なことはないものですね。
土地を売りたい・土地を買いたい
建物を売りたい・建物を買いたい
新築にこだわらずリノベーション・リフォームしたい
不動産が欲しいけど、新築・中古どうすればいい?と迷っている
目的に合った不動産(土地・建物)の選び方が知りたい
不動産を有効活用したい
借地権の当事者だが、よくわからない方
間取りやインテリアのバランスはどうしたらいい?
等など
誰かに話すことで、自らの考えがまとまることがよくあります。
まずは 「有限会社 扶桑土地」 お気軽に、ご相談ください。
一宮市・小牧市・岩倉市・北名古屋市・稲沢市・犬山市・江南市・大口町・扶桑町・名古屋市
一宮市内なら特に、今伊勢町・神山町・末広町etc
じっくりヒアリング(聞き取りと下調べ)を行います。
売却・購入・活用なんでも、お気軽にご相談ください。
スタッフが自ら焙煎した扶桑土地オリジナル直焙煎コーヒーをご用意して、お待ちしております。