|この時期はハチに刺される人が最も多い
先日、初めてハチに刺され、とても痛い思いをした H がコラムを書きます。
この時期(7月~9月)はハチの活動がピークになります。またハチに刺される人が最も多いのもこの時期です。それは主に3つの理由からと言われています。
①ハチの繁殖期である
②ハチの巣が大きくなり、ハチの数が最も多い時期である
③ハチのエサとなる虫が減少し、ハチがイライラしている
という理由もあり、私も先日、うっかりハチの活動エリアに入ってハチに刺されたのかもしれません。
|毎年20人前後がハチに刺され死亡
厚生労働省の人口動態統計によると、毎年20人前後がハチに刺され亡くなっています。
ハチに複数回刺されると、ハチ毒の抗体が人の体内で過剰に活発になることで、アナフィラキシーショックを起こし、死に至るという訳です。
|ハチに刺されたら
ハチに刺されて、命を落とすこともあるため、ハチに注意を払う必要があります。しかし、気をつけていてもハチに刺された場合には2つの方法を取ることで最悪の事態を避けることができそうです。
①ハチに刺されたら、すぐに患部からハチ毒を吸い出す
②ハチに刺され、アレルギー反応が出たら、すぐにエピネフリンを自身の体に注射する
|ポイズンリムーバーでハチ毒を除去
ハチに刺され、ハチ毒が体内に入るとハチ毒を体内から排出しようと IgE抗体 が活発に働きます。次回に刺されると、この抗体が過剰に活発になることでアナフィラ キシーショックを起す事もあり、とても危険です。
しかし、ハチに刺されても、すぐにハチ毒を体内から除去できれば、ハチ毒に対する抗体が活発になりません。
このハチ毒の除去するキットとして、ポイズンリムーバーというものがあります。今回、私も、このキットを使用したため、ハチ毒を体内に入ることを回避できたのではないかと思っています。
|自己注射薬エピペンを常に携帯
ハチ毒に対する抗体を体内に持ってしまった人は、次回ハチに刺されると重いアナフィラキシーショックを起こし、生命の危機にさらされます。
しかし、すぐにエピネフリンを体内に注入することでアレルギー反応を抑えることができます。そのエピネフリンが入った自己注射器というのがエピペンです。
もしハチに刺されてしまったら、自分で自分の足にエピペンを打ちエピネフリンを注入することで、アナフィラキシーショックを回避できるというものです。しかし、このエピペンは医師の処方箋がないと手に入れることとはできません。
|日本では、もうハチ毒アレルギーの根本的な治療は行われていない
以前は、日本でもハチ毒アレルギーに対する免疫療法という根本的な治療が行われていました。しかし、現在の日本国内ではこの治療は行われていないようです。
ですから、もしハチ毒に対する抗体を体内に持ってしまった人は、医師の処方を受けて、エピネフリンが入った注射器をいつでも、どこでも携帯しなければなりません。エピネフリンを身近に携帯しながらハチにおびえる日々を送るしかないようです。
|まとめ
この時期はハチが多く、また神経の尖がった状態で活発に活動しているためハチに刺される人が多いです。ハチに刺されて亡くなる人が年に20人前後います。
その原因はハチ毒に対する抗体が、体内で過剰に活動し、アナフィラキシーショックを引き起こすことです。
その対抗策として、ハチに刺されても、すぐにハチ毒を体内から除去すること、そして、もしアレルギー反応が出たらすぐにエピネフリンを注射することです。
猛暑も過ぎ去り、出かけるのに心地よい季節となりました。休日に野山に出かける機会も増えるでしょう。その時は、ポイズンリムーバーを荷物に入れるのをお忘れなく。
ALL Illustration by FUSOUTOCHI Ltd. in the vectornator with iPadPro
※全てのイラストについて、vectornatorを使用して有限会社扶桑土地が作成しました。
土地を売りたい・土地を買いたい
建物を売りたい・建物を買いたい
新築にこだわらずリノベーション・リフォームしたい
不動産が欲しいけど、新築・中古どうすればいい?と迷っている
目的に合った不動産(土地・建物)の選び方が知りたい
不動産を有効活用したい
借地権の当事者だが、よくわからない方
間取りやインテリアのバランスはどうしたらいい?
等など
誰かに話すことで、自らの考えがまとまることがよくあります。
まずは 「有限会社 扶桑土地」 お気軽に、ご相談ください。
一宮市・小牧市・岩倉市・北名古屋市・稲沢市・犬山市・江南市・大口町・扶桑町・名古屋市
一宮市内なら特に、今伊勢町・神山町・末広町etc
じっくりヒアリング(聞き取りと下調べ)を行います。
売却・購入・活用なんでも、お気軽にご相談ください。
スタッフが自ら焙煎した扶桑土地オリジナル直焙煎コーヒーをご用意して、お待ちしております。