|物件撮影のカメラがこわれました
長年愛用している、物件撮影用のカメラたち。
NIKON D40 + SIGMA超広角レンズ8-16mm
RICOH Caplio GX100
本日のコラム担当は、10年以上前から個人的なフィルムカメラブログを持っているくらいカメラ好きの F です。
物件撮影に使うD40の動作確認していたら、写真に謎の線が写りこむのでレンズを外してボディ内部を確認しました。すると、四角い枠とガラスみたいな部品の粘着部分が外れてブラブラしていたので取り出しました。ショックです。でも、こんなに古いデジタルカメラだから仕方ない。何なら、よく今まで現役で頑張ってくれた。ありがとうの気持ちです。
ファインダーを覗いて目視でピント合わせするときに必要なパーツらしきもの。カメラで撮影はできるけれど、ファインダーでのピント合わせとかが出来なくなっているのかもしれません。
そして、D40はとても古いカメラなので、wi-fi機能がありません。そこで、撮影データを撮ってすぐにモニター用タブレットに転送できるようwi-fi機能を持った東芝製SDカードを使っています。今となっては珍品なのではないでしょうか?
SDカードにwi-fi機能が備わっていて、撮影するとすぐに写真データをタブレットに転送してくれて、大きなタブレット画面で撮影写真の確認ができるというもの。古いデジタルカメラ用のwi-fi機能有のSDカードでしたので、これももう使わなくなるのかもしれません。
調べたらD40は2006年発売のカメラでした。めちゃくちゃ頑張ってくれましたね。まだ撮影自体はできますが、そろそろ現役引退となりそうです。
|もう片方のカメラは元気
RICOH Caplio GX100 + ワイドコンバージョンレンズ DW-6 + 液晶ビューファインダーVF-1
24㎜の広角カメラですが、このワイコンを付けることで19mm相当(35mm判カメラ換算)での撮影が可能です。
ここまでくると、少しマニアックなお話になってしまっているかもしれませんね。
もちろん歪みなども考慮しつつですが、不動産物件撮影はどれだけ広角で撮れるかが大事だと個人的に思っています。
人間の目って意外に広い視野で見えているので、実際に見える印象に近づける必要があるのかなと。
絵を描いたりPCやカメラなどのメカニック系が好きだったことが後々の業務で役に立つこともあって、人生何があるかわからないものだな、とほんとうに感慨深いです。人生において無駄な経験なんてないとよく聞きますが、それを年を重ねるごとに強く実感しています。
人生の3つの坂として有名な、「上り坂」「下り坂」「まさか」。
その「まさか」のよう。まさか、無駄と思われた遠回りなあれやこれが後々役に立つとは!です。
これからもそんな遠回りの「まさか」なことが起きるかと想像するとワクワクドキドキです。